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事業承継の対策

後継者対策

後継者の決定

候補者の選定
  • 第1順位|子供等
    • 子供がいない
    • 子供に資質がない
    • 子供に承継する意思がない
  • 第2順位|その他の親族(配偶者・兄弟・娘婿・甥姪等)
    • 親族に適切な人材がいない
  • 第3順位|役員・従業員等
    • 社内に適切な人材がいない
  • 第4順位|第三者(社外)
  • 第5順位|M&A・廃業
ポイント
後継者の決定は、発言権・決定権のあるうちに行う。
複数の候補者がいる場合は、早めに一人に決めておく。
原則、一度決めたら安易には変えない。
参考1|役員・従業員への承継(MBO・EBO)

社内の役員や従業員がオーナー経営者の株を買い取って後継者となります。

一般的には役員や従業員は株の買い取り資金がありませんので、
投資会社の出資や金融機関からの融資を利用する手法がよく取られます。

承継参考図
参考2|M&A

M&Aとは「合併」と「買収」の頭文字で会社の売買を意味します。

M&Aの種類は以下の通りです。

合併
合併とは、会社の全資産・負債・
従業員等を丸ごと他の会社に承継すること。「吸収合併」と「新設合併」がある。
株式交換
株式交換とは、自社株式と他社株式を交換すること。
株式移転
株式移転とは、既存の会社が完全親会社となる持株会社を設立し、自らが完全子会社となる方法。
会社分割
会社分割とは、複数の事業部門を持つ会社がその一部門を切り出してこれを他の会社に承継する方法。
株式譲渡
株式譲渡とは、経営者が所有している株式を第三者に売却する方法。
事業譲渡
事業譲渡とは、事業の一部を他の会社に売却すること。

後継者の育成

円滑な事業承継のためには、計画的な後継者の育成が必要です。

社外での教育(20代)
  • 他社勤務を経験させる
  • 後継者育成の専門家についてもらう
  • 子会社・関連会社の経営を任せる
  • 二代目経営者養成セミナー等に参加させる
社内での教育(30代~)
  • 各部門を経験させる
  • 経営者による直接指導を行う
  • 営業責任者・本部統括等責任のある地位に就ける
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